【図解付き】かっさマッサージの効果と使い方~顔・足~

刮痧(かっさ)とは、肌を擦り、リンパや血液の流れを活性化することで老廃物を流し、痛みなどの不調や滞りを緩和させる中国の民間療法です。

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専用のプレートを使い、血流やリンパの流れを促すマッサージで、初心者でもはじめやすく、自宅でできるのが魅力。
この記事では、かっさマッサージで得られる効果、かっさプレートの正しい使い方をご紹介します。

かっさの効果まとめ

かっさは人の代謝機能を司る経絡・ツボを刺激することで、体内の気・血・水の巡りを向上させます。それにより次のような効果が期待できます。

  • むくみ解消…体内に溜まった余分な水分を排出させやすくする
  • 血行促進…滞りが起きた部分を刺激すると血流もアップ
  • 肩こり解消…筋肉の張りを緩和させる
  • 便秘解消…お腹周りを刺激し、腸の動きを活発化
  • リフトアップ…緩んだ顔の筋肉をストレッチし、ハリを持たせる
  • 小顔効果…顔のリンパを流しむくみを解消

かっさプレートの種類と使い方

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かっさにはさまざまな形や素材があり、たとえば図のような形のものがあります。
平たくところどころ凹凸があり、使う部位によって使い分けていきます。
先端部分はツボを刺激するとき、面の広い側面は体の広い部分や筋肉のストレッチに、下部は細かい部分にと使い分けます。

素材はプラスチック・ステンレス・天然石・木製・牛の角・陶器などがあるので、好みや使いやすさで選びましょう。

【図で解説】かっさマッサージの方法

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かっさは基本的に、常に左側から始め、必ず左右行います
経絡の流れは心臓を起点に全身を流れ、また心臓に戻るというシステムです。
このため心臓がある左から始めると、効率よく巡りを良くする効果があります

顔は中心から外側へ動かします。
腕や脚の内側は下から上へ、外側は上から下へ動かします。
特に凝りを感じる部分はツボを刺激するようにし、そのあと経絡に沿って流していきます。

各部位、心臓に近いところからスタートし、内側を通って心臓に戻すというイメージで行うとわかりやすいのではないでしょうか。

【写真で解説】パーツ別マッサージの方法

では、パーツ別の方法をご説明していきます。
かっさを動かす方向に注意してマッサージしましょう。

二の腕は側面を使い、肘から下は下部など面の小さい部分で流します。

外側は下へ、内側は上へ向かって流しましょう。

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かっさの先端部分を使い、外側は下へ、内側は上へ向かって流していきます。ふくらはぎは側面を使い膝の裏を軽く刺激します。

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  1. 【側面を使用】こめかみから耳の前→顎の下から耳の下→鎖骨に沿っての内側→外側
    ※この順番でまず顔周りのリンパを刺激します。
  2. 【先端を使用】眉間から髪の毛の生え際まで→眉頭から眉尻へ→目頭から目の下を通って目尻まで→鼻の横から耳の手前→口角から頬骨の下を通って耳の下→顎から耳の下
    ※この順番でかっさをクルクルと小さく回しながら、内側から外側へマッサージしていきましょう。
  3. 【側面を使用】おでこから耳の横→耳の横から首を通って鎖骨まで→耳の下から鎖骨で
    ※最後に流した老廃物を集めるように鎖骨へ向かい流していきます。

注意すること

かっさを使用するときはいくつかの注意点があります。
効果を上げるためにも、注意点はしっかり守りましょう。

使用中

  • 肌に摩擦を起こさないためにクリームやオイルを使用する
  • リンパの上は強く刺激しない
  • 顔は優しくマッサージ

使用後

  • かっさ使用後は体を休ませ冷やさないようにする
  • 水分を多めに補給し、老廃物を排出する

その他

  • 妊娠中は使用しない
  • 内臓疾患がある場合は医師に相談
  • 糖尿病の人は特にふくらはぎの使用を控える
  • 毒素が溜まっている個所が内出血を起こす場合がある

【豆知識】「かっさ」の由来と歴史

冒頭でもお伝えしたとおり、かっさは2500年前の中国で行われていた「刮痧療法」という民間療法です。
中国語で「刮(かつ)」は「擦る」、「痧(さ)」は「血液の毒」を意味しています。

当時は石や木片を使い治療を行っていました。この刮痧療法は中国の伝統医学にも大きな影響を与えました。

そして、1980年代に、かっさの第一人者である呂季儒が、西洋医学も視野に入れたかっさ療法を発案し、現在のかたちへと生まれ変わったのです。

現在はかっさの種類や形も豊富になり、一般にも入手しやすく、使いやすいものとなっています。

まとめ

かっさが2,500年間伝え続けられているのは、確かな効果があるからではないでしょうか。
使い方も簡単で自宅ケアとしても取り入れやすいので、お風呂上りなどに行い1日の疲れを癒しましょう。
就寝前に行うと、翌朝には目覚めも体もスッキリ。美容と健康に、ぜひかっさを取り入れてみてください。

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