不機嫌に見えたり、人相が悪くなったりする要因の眉間のシワ…消したいと思っていてもなかなか消えづらい場所ですよね。エクササイズやマッサージを行うことで、目立たなくすることができるかもしれません。またお役立ちシワ改善アイテムで、寝ている間にケアもできます。早速見ていきましょう。
眉間のシワが刻まれる原因とは?
眉間のシワができてしまう原因の主なもの。それは「表情のクセ」「乾燥」「肌の弾力の衰え」の3つ。眉間のシワは「表情ジワ」とよばれるものです。加齢とともに、元の表情に戻しても、シワのクセがついてしまいそのまま消えなくなってしまいます。表情ジワは改善が難しいとされますが、予防や改善策はちゃんとありますのでぜひ参考にしてくださいね。
表情のクセ
考え事をしている時、スマホや読書など小さな文字を見ているとき、また寝起きで目があかない時や眩しいときなど、つい眉間にシワが寄った表情をしていませんか?
「痛い」「困った」「苦しい」「眩しい」などの時につい眉間にシワを寄せてしまいます。寄せるクセがないか見直してみましょう。また、視力の低下で無理やり「見よう」とするときも眉間にシワがよりがちです。メガネやコンタクトの度数の見直しや、定期的な視力検査も大切です。PC作業やスマホを多用する方は目を休ませ、遠くを見たりする時間を取り入れましょう。
乾燥と肌の弾力の衰え
眉間のシワは「表情ジワ」ですが、「乾燥」とも無縁ではありません。お肌が乾燥することでシワは刻まれやすくなります。また、加齢による「ハリと弾力」の低下もシワが定着したり深くなってしまう原因に。保湿することがお手入れの基本ですが、30代半ば以降はお肌のハリや弾力が衰えないようにケアをすることも眉間のシワの予防改善につながります。
眉間のシワを目立たなくするエクササイズとマッサージ
シワを目立たなくするためには毎日コツコツ続けることが大切です。眉間のシワの予防改善になるセルフケアをぜひ習慣化してみてください。
眉間の縦ジワに効くエクササイズ
- 目を細め、眉をひそめます。(5秒)
- 眉だけを上に引き上げます。(5秒)
- ゆっくりと自然の表情に戻します。
眉間まわりの緊張をほぐすマッサージ
- こめかみに4本の指をあてて圧をかけながら円をかく(左右10回ずつ)
- 手をこめかみから斜め上に移動させ同じく円を描く(左右10回ずつ)
※奥歯を噛みしめた時に動く場所
- 2と同じ場所が張っている、または硬い人はゲンコツで円を描いてもOK
- 眉毛の筋肉を指でゆっくり持ち上げておろす、を繰り返す。(10回ずつ)
- 眉間を写真の様に指の第三関節でぐりぐりとほぐす(左右10回ずつ)
上記のマッサージはそれぞれ独立した動きで単体でもできるので、スキマ時間や思い立ったときにやってみてください。メイク崩れが気になるときは1、2、3。デスクワークやスマホなどで目が疲れた時は4、眉間の緊張を感じるときは5がオススメです。
寝ている間にケア?便利シワ改善アイテム3点
眉間のシワは気になるけれど、毎日コツコツが苦手な方にオススメの簡単お助けアイテムをご紹介します。いまはユニークな商品がたくさん出ているのでお気に入りを見つけてみるのもいいでしょう。
MAGiE LAB.【一点集中カバー】おやすみ中のしわ伸ばしテープ
貼るだけで表情筋を固定し、寝ている間に気になる「表情」を伸ばしてくれます。眉間以外にも使用できて小さい範囲も狙って貼れるのが便利。また医療用テープを使用しているので、お肌の弱い方も肌荒れしにくいのが嬉しいところです。
サイプラス 美ハリおやすみ眉間シート
シートを寝る前に眉間に貼り、翌朝はがすだけというお手軽さ。シートがシワを広げつつ美容成分が含まれているので、乾燥も一緒にケアできるのが嬉しいですね。
花王 蒸気でホットアイマスク
約40℃の心地よい蒸気が10分程度続き、目元を温めてくれます。目元が温まると、クマ改善の助けにもなり、目の周辺の筋肉の緊張がほぐれるので眼精疲労の方はもちろん、考えすぎでどうしても目元に力がはいってしまう方にもおすすめです。間接的ですが温めることは眉間のシワ改善にもつながります。つけたまま眠れるお手軽さもいいですよね。
眉間のシワを作らないために
エクササイズやマッサージで眉間のシワを予防改善することはできますが、やっぱり1番は「眉間にシワを寄せない」こと。人は嫌なこと、苦しいことなどを話したり考えるときに自然と眉間にシワが寄りがちになります。ネガティブな思考や言葉を遠ざけるのも対策のひとつ。逆に笑顔のときは眉間にシワは寄りません。口角があがると眉間は自然と力が抜けて眉間のシワは伸びてくれます。普段の習慣と明るい笑顔で眉間ジワを吹き飛ばしましょう!