肌の乾燥対策!裏ワザ編~スキンケア&食事~

基本の乾燥肌対策はしっかり行っているはずなのに、カサカサ粉ふき、かゆみ、赤みなどに悩まされ、うるおい肌を諦めてしまった方へ。乾燥肌対策裏ワザ編をお送りします。スキンケア&食べ物、両方からアプローチする方法でぜひチャレンジしてみてください。

保湿しているのに、どうして乾燥するの?

肌の水分を保つ要素は3つあります。

  1. 皮脂膜・・・皮膚の表面は角質層で覆われていて、その上にあるのが皮脂膜。男性ホルモンが多いとたくさん分泌しますが、男性ホルモンが減って皮脂の分泌が減ると乾燥します。
  2. 天然保湿因子・・・角質層にあり、ターンオーバーで作られる。ただ、ターンオーバーが乱れてしまうと天然保湿因子も減ってしまいます。
  3. 細胞間脂質・・・角質同士をつなげている細胞と細胞の間にあるもの。これもターンオーバーで作られるのですが、生活習慣が乱れたり、体調不良に陥ったりするとターンオーバーが乱れ、それに伴って減っていきます。

この3つが角質層にあり、肌の水分を保っています。このどれかが減ると、いわゆる「乾燥」の原因になってしまいます。このような皮膚構造があるため、化粧品だけの保湿では根本解決には至りません。ですので、正常にターンオーバーを促せるように生活習慣を見直したり、古い角質を定期的に除去したりして、角質層まで化粧品の成分が浸透するようにしましょう。

衝撃の乾燥肌対策!裏ワザ3つ

乾燥対策の基本は毎日のスキンケアを朝晩欠かさず行い、ターンオーバーを正常化させておくことです。

  • 化粧水・・・化粧水で肌に水分を丁寧に浸透させます。
  • 美容液・・・美容液には水分と油分をくっつけてくれる役割があるので、保湿力の高い美容液を選びましょう。
  • クリーム・・・クリームは乳液よりも油分が多いので、肌に浸透させた水分を逃さないように蓋をしてくれます。乳液を使用している人で乾燥が気になる人はクリームに変更しましょう。

基本的にはこの3つのステップを継続していくことが大切です。それでも改善が見られない場合は、化粧品が肌に浸透していない可能性がありますので、ぜひ以下の3つの裏技を試してみてください。

  1. 化粧水前にオイルを
    いつもの化粧水を使う前に、まず美容オイルを3〜4滴手にとり、顔全体に塗布します。これを最初に行うことによって顔の表面(表皮)が柔らかくなるため、次に使う化粧水がオイルと混ざり合い、浸透を促してくれます。
  2. 湯船に浸かっている間に「シートマスク」をオン
    湯船に浸かっている間にできるお手軽ケアです。お風呂の中は自然とスチーマーを当てているようなスチーム効果があります。湯船に入っている間はさらにスチーム効果がアップするので、洗顔後、水気を拭き取ったあとにシートマスクをつけ湯船に浸かりましょう。マスクを外したあと、中からのうるおいを実感できるはずです。
  3. お風呂場でプレスキンケア
    上記でお話ししたように、お風呂の中は自然とスチーム状態となっています。そのため、毛穴の開きが良くなり、化粧品の浸透を良くしてくれます。お風呂から上がる前に軽く化粧水や乳液をつけ、プレスキンケアを行いましょう。いつもの本格的なスキンケア(はじめの化粧水→美容液→クリーム)はお風呂後にしっかり行ってくださいね。シートマスクをお風呂でした場合は、プレスキンケアとして化粧水をつけなくてもOK。シートマスクの商品の使い方に沿ってお風呂後スキンケアの続きを行って下さい。

【食事編】毎日美肌鍋を食べる

乾燥肌改善のためには、毎日の食生活にも気を配りしましょう。肌のバリア機能の回復に欠かせない栄養素は、ビタミンです。その他にも、タンパク質や亜鉛も同様に大切な栄養素です。バリア機能を回復させてくれる栄養素を手軽に摂れる、簡単鍋レシピをご紹介します。

① トマト鍋

トマトはビタミンC・Eが豊富でリコピン(抗酸化作用)も摂取することができます。そのトマトをベースに、ビタミンAが豊富なにんじん、火を通しても失われないビタミンCを含むジャガイモ、ビタミンA・Bや鉄分が豊富なモツを使ってみましょう。
下準備
材料を適当な大きさに切り、モツは下茹でする。
作り方
①オリーブオイルでさっとニンニクを痛めて香りがしたら、つぶしたトマト(トマトのホール缶でも可)をいれる。
②ぐつぐつしてきたら水、固形スープの素を入れて溶かす。
③具材をいれて塩・コショウで味をお好みに調えてください。
トリッパ風トマト鍋の出来上がりです。〆にご飯を入れ、亜鉛を含むパルメザンチーズなどを加えるのもおすすめ。クサミと余計な油分が取れるので、モツだけを先に下茹でするのがポイントです。

② 豆乳鍋

豆乳は、低カロリー・高タンパク質なので女性にとって嬉しい食材です。豆乳をベースに、ビタミンAが豊富なにんじん、春菊、タンパク質が豊富な鶏肉か豚肉をお好みで入れてみましょう。また、豆乳とシーフードは相性抜群なので、強い抗酸化作用を持つビタミンEを含むエビ、亜鉛・ビタミンBが豊富な牡蠣などを入れるのも乾燥肌対策に効果的です。
下準備
材料を適当な大きさに切る。
作り方
①お鍋で出汁をとる。
②豆乳を追加し、すりごまと味噌を加える。
③具材をいれて火を通して出来上がり。
〆はうどんやラーメンがおすすめです。

【生活編】ぬるめのお風呂とマッサージで血行促進・睡眠改善

バスタイムの時間は乾燥肌対策を行える絶好の時間です。季節を問わず毎日欠かさず湯船に浸かるように心がけましょう。ですが、お湯が熱すぎると乾燥を促進させてしまうので、38度〜40度のぬるめのお湯に浸かります。また、長い時間湯船に浸かっていると、次第に角質がふやけてせっかくある天然保湿因子が流れてしまい、逆に乾燥の原因になってしまいます。長時間入りすぎないよう注意してくださいね。湯船に浸かっているときは、鎖骨や膝の裏などリンパが流れているところを軽く指圧しましょう。リンパを刺激することによって血流の流れをスムーズにし、ターンオーバーを促してくれます。

【スキンケア編】冬でもUVケア(日焼け止め)

季節を問わず紫外線ケアはとても大切です。紫外線は春からどんどん強くなりますが、冬でも紫外線対策をしないと乾燥の原因に。紫外線は乾燥・シミ・ソバカス・シワすべての原因になります。日焼け止めをこまめに塗る、飲む日焼け止めを使うなど、1年中入念に対策を行ってください。

【スキンケア編】日中は保湿力の高いミスト化粧水・加湿器で保湿

エアコンや紫外線の影響で、肌は常に乾燥を引き起こしやすい状況に置かれています。日中のこまめな保湿も意識してみてください。乾燥してから保湿をするよりも、1時間に1回保湿するなど、適宜保湿を行っておくと、日中の乾燥が気にならなくなります。オイルや美容成分を含んだミスト化粧水を使い軽くティッシュで押さえれば、保湿だけでなく余分な皮脂を取り除くこともできます。その後に乳液でハンドプレスするとなおよし。オフィスなどに加湿器が置けるようであれば、加湿器で保湿するのも効果的です。厳しい場合は、ジェル美容液を1本持っておくとよいでしょう。メイクを直すタイミング(できれば1日2回)でコットンにジェル美容液を含ませ肌全体を拭き取ります。その後ファンデーションなどでお直ししましょう。ジェル美容液を使用する理由は、水分と油分のバランスが良くべたつきがなく、日中の保湿にとても便利だからです。「汗や皮脂でファンデーションがよれてしまった」といったときも、ファンデーションなどを上から重ねるのではなく、ジェルで一度拭き取ると綺麗にメイクのお直しができますよ。

乾燥肌の基礎化粧品選び

いくら保湿しても乾燥肌が改善しない・・・それは今使っている化粧品が合っていないのかもしれません。今一度基礎化粧品をチェックしてみてください。

ポイント(1)保湿持続力を見極める

化粧品を選ぶ際には、保湿力が持続する成分が入っているかもチェックしましょう。水分との結合力が強いほど保湿力が高いです。

  • セラミド

最強の水分保持力を持つのがセラミドです。水をサンドイッチ状に挟み込んで水分をキープしてくれます。肌の水分保持力が高まるだけでなく、外からの異物を侵入させない効果もあります。

  • ヒアルロン酸

水分を抱え込み、湿度が下がっても水分をキープさせてくれる成分。もともと角質層より奥の真皮に存在する成分です。質量にして、約2000〜6000倍の水分を蓄える力がある成分です。

  • プロテオグリカン

皮膚や軟骨などに存在する成分。保水性に優れていて肌の保湿やハリに非常に有効です。

ポイント(2)乾燥を防ぐクレンジングを

乾燥が気になるときは、クレンジング剤は特に慎重に選びましょう。乾燥肌には向かないクレンジング剤の見分け方をお伝えします。

  • 汗やメイクにすぐ馴染み、簡単にメイク汚れが落ちるもの
  • 毛穴汚れや角栓が簡単に落ちるもの

ポイントメイクはオイルやコールドクリームで落としてもOKですが、他の部分は石鹸や合成界面活性剤が入っていないものを選びます。うるおいを逃さずに不要なものだけを落としてくれるミルクタイプかクリームタイプがおすすめです。使用感がすっきりする洗い上がりのものは、天然保湿因子を洗い流してしまう可能性があるため、避けた方が無難です。

まとめ

乾燥肌改善のための対策は、毎日の地道なケアが大切です。スキンケア&食べ物、両方からアプローチして継続してみてください。また、基礎化粧品選びで迷うことがあれば、お店で専門家に相談することも一つの手です。裏技含め、毎日のケアにぜひ取り入れてみてくださいね。

コラーゲンを上手に補給し、何歳になってもハリのある肌を

オールインワン化粧品で時間をかけずにスキンケア

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