化粧崩れ防止はスプレーだけじゃない?スキンケア&メイクで対策

家から駅まで歩きや満員電車…せっかく化粧をしたのに、朝から汗で化粧が崩れてしまう、といったお悩みはみなさんお持ちかと思います。
そんな時にスプレーやミストなどで化粧崩れを防ぐ方法もありますが、メイク前のスキンケアやメイク方法を少し工夫するだけで化粧崩れを防止できるのです。
今回はそのポイントと顔の汗をおさえる効果が期待できるツボ押しについてご紹介します。

化粧崩れを防止する10のポイント

化粧崩れを防止する方法をスキンケアとメイクに分けてご紹介します。
使用する化粧品や下地の種類に関わらず、すぐに取り入れられる方法なので、まずは化粧崩れを防止する土台を作っていきましょう。

スキンケア 1.  保湿につぐ保湿!
2. しっかりとハンドプレスをする
3. 朝に乳液やクリームを塗りすぎない
4. 産毛はきちんと剃って処理
メイク 1.  スキンケア直後にメイクしない
2. メイク前に肌を冷やす
3. ファンデーションを厚塗りしない
4. リキッドファンデーション+フェイスパウダー
5. アイライナーはシャドウの後
6. チークはクリームかリキッドタイプを

ポイントは4つ!スキンケア編

この時期の一番の大敵は、ズバリ乾燥です。紫外線やエアコンによる乾燥が主な要因ですが、実は乾燥することで肌は油分を補おうとし、毛穴が開き、過剰に皮脂が分泌されてしまいます。それにより、メイクが崩れやすくなってしまうのです。
つまり、メイクが崩れず綺麗な状態をキープするには、乾燥対策が必須というわけです。

(1)保湿につぐ保湿!

頬を触るとカサついていたり、普段よりも硬くなったりしていませんか。それは肌に水分が足りていない証拠。汗ばむ時期は汗で潤っているように見えるのですが、実際は「隠れ乾燥肌」の可能性が。肌が乾燥していると、過剰に皮脂が出てメイク崩れの原因になるので、毎日のスキンケアで化粧水を惜しまずたっぷり使い、ハンドプレスをして水分をしっかりと肌の中に入れ込みましょう。
また、日中は紫外線やエアコンによって、乾燥するリスクが高まるため、ミスト化粧水でこまめに潤い補給を。自分の肌を毎日欠かさずチェックし、乾燥を予防しましょう。

(2)しっかりとハンドプレスをする


「ハンドプレス」このひと手間は意外と重要。やるのとやらないのとでは、メイク崩れの程度が異なってきます。保湿成分をしっかりハンドプレスして浸透させることで、肌に密着してなじみ、ヨレの原因を防止します。
ただし力を入れて叩き込むのはNG。優しく押さえる程度で充分です。

(3)朝に乳液・クリームを塗りすぎない

乳液やクリームは油分が多くふくまれているため、化粧水で入れ込んだ水分を蒸発させない目的で使うのは必須。スキンケアの中でも重要なステップだと言えます。
しかし、保湿重視のあまりにこってりしたテクスチャーを選ぶと、崩れる原因になります。水分を逃さないための重要ステップですが、朝のスキンケアは、ジェルタイプなど軽めのテクスチャーに切り替えてみましょう
また、特にTゾーンは一番崩れやすい部分なので、少量でOK。

(4)産毛はきちんと剃って処理


意外な落とし穴が肌の凹凸。凹凸があることでファンデーションの密着度が下がります。そのため、産毛は事前にしっかり処理をしておきましょう。肌を傷つけないよう、くれぐれも気をつけて処理をしてください。
もちろん産毛だけでなく、ニキビや吹き出物などの肌荒れも、ファンデーションの密着度を下げてしまうので、毎日のスキンケアを怠らず、コンディションの良い肌状態を保っておきたいですね。

ポイント6つ!メイク編


スキンケアでしっかり保湿しても、メイクの方法が間違っていれば効果は半減。次のようなポイントを抑えて化粧崩れを防止しましょう。

(1)スキンケア直後にメイクしない

化粧水などがしっかり肌になじむには、2~3分を必要とします。最低でもその時間を空けて、メイクをしましょう。朝の準備は忙しく1分1秒を争いますが、スキンケア後に朝食を食べたり、歯磨きをしたり、他の準備の時間に充ててみてください。
「隙間時間」を作ることで、格段にメイクの仕上がりが綺麗に!

(2)メイク前に肌を冷やす


これは特に効果的なワザ。メイク前に顔全体、特に皮脂が浮きやすいTゾーンや顎部分を冷やします。皮脂の過剰分泌を抑制するためには、毛穴をキュッと引き締めることが必要。メイク前に冷やすことによって、毛穴が引き締まります。

おすすめの冷やし方は、保冷剤に薄いガーゼを巻いて、トントンと肌全体に当てていく方法です。特に、Tゾーンと顎部分は念入りに。こすってしまうと肌表面を傷つけてしまうので、あくまでやさしくトントンと。このひと手間はとても効果的ですよ。
また暑い季節には化粧水や乳液、オールインワンジェルを冷蔵庫で冷やして使用するのもおすすめです。洗顔後に使用すると、ひんやりして気持ちがよく、毛穴も引き締まります。
そのほかメイクをする場所の「室温」も重要。暑い部屋でメイクをすると、メイクの最中に汗や皮脂が出てしまい、ファンデーションがよれてしまうのでご注意を。

(3)ファンデーションを厚塗りしない

メイクが崩れないようにと、たくさんの量のファンデーションを塗ってしまうと、それが逆に崩れる原因に。ファンデーションは薄塗りにしましょう。
しっかりとカバーしたい!という人は、カバー力のあるファンデーションに切り替える、気になる部分はそこだけ重ね付けする、コンシーラーでカバーするなど工夫してみてください。
油分が多いクリームタイプよりは、崩れやすい時期のみリキッドタイプかパウダータイプにシフトチェンジする方がいいかもしれません

(4)リキッドファンデーションの上にはフェイスパウダー

リキッド、BBクリームなど、液状のファンデーションの場合は油分が多めなので、フェイスパウダーを重ねて密着させ、油分を吸収させます。これでサラサラ感がキープ。Tゾーンや顎部分の皮脂崩れしやすいところにはたっぷりと。顔のよく動く部分、かつ乾燥しやすい部分(目元や口元)は、少量を軽く置くぐらいでOKです。
Tゾーンや顎部分はパフを使った方がベター。密着感を高めてくれ、余分な皮脂や油分を吸収してくれます。

(5)アイライナーはアイシャドウ後

アイライナーはアイシャドウ後の方が、ラインを綺麗にキープできます。アイシャドウをぴったり密着させておけば、アイライナーの下地になります。
ペンシルタイプよりは速乾性のあるリキッドタイプがおすすめ

(6)チークはクリームタイプ、リキッドタイプを

チークは密着しやすいクリームタイプかリキッドタイプを。パウダータイプだけだと崩れやすいので、使う場合は、クリームタイプかリキッドタイプの上にふわっと乗せてみてください。
リキッドファンデーションを使う場合は「後」、パウダーファンデーションを使う場合は「前」です。順番を間違えてしまうとヨレの原因になってしまうので、注意してくださいね。

顔に汗をかかない方法がある?!

汗もメイク崩れの原因の1つ。実は、顔に汗をかかないようにするツボが体には存在します。外出先でも押せるツボをご紹介します。


両手をぐっと握って、小指の横にできる感情線のシワの延長線上に飛び出したところにツボがあります。親指やペンでぎゅっと押してみましょう。

胸ツボ
乳首から3~5センチほど上に位置するツボです。指の腹で優しく押してみましょう。

首の場合はツボではありませんが、首のうしろを冷えたタオルや保冷剤で冷やすのがおすすめ。首のうしろにはけい動脈があり、そこを冷やすと汗がすっと引く効果が期待できます。

それでも化粧が崩れたら?リカバリーお直し法

フェイスパウダーの代わりにベビーパウダーを

ベビーパウダーの最大の特徴は、「汗を吸収してくれること」。肌にやさしいので、フェイスパウダー代わりに使えます。フェイスパウダーと同じように、全体的にパフでトントン乗せたら、余分な粉をブラシで落とします。

メイク完成後にミスト化粧水で仕上げ

仕上げに、汗や皮脂を抑えてくれるようなミスト化粧水を顔全体にシュッと吹きかけます。保湿成分、毛穴引き締め効果が期待できるようなミストだとなおよし。ひんやり感のあるミストだとスッキリ爽快、リフレッシュ効果も。

化粧崩れを招く原因

ここまで、化粧崩れをおこさない対策について触れてきましたが、今一度、原因について詳しく見ていきましょう。
主な原因は「汗」「皮脂」「乾燥」の3つです。

(1)汗

メイク崩れを招く原因の1つである汗。暑いと感じると、体温を下げるために汗を分泌させます。これがメイク崩れの大きな原因。
・普段から運動をしていない人
・体脂肪が多い人
は要注意。普段から適度に汗をかく習慣がないと、過剰に分泌されやすいので、ご自身のライフスタイルを見直してみてくださいね。

(2)皮脂

汗と同様、暑い場所にいて体が熱くなると、毛穴が開き皮脂が過剰に分泌されます。特にTゾーンは皮脂腺がたくさん存在するために、皮脂が他の部分よりも過剰に出やすいのです。
皮脂を取りすぎると、補おうとして余計にテカリや崩れの原因になるので、皮脂の浮きが気になった時は、ミストスプレーをシュッとしてからティッシュで軽く押さえるなどしてオフしましょう

(3)乾燥

インナードライ肌
乾燥というと、粉がふいたり皮が剥けたりするイメージなのですが、この時期こわいのが、肌の内側が乾いた状態のインナードライ。原因は化粧水などの水分不足だけでなく、エアコンもそのひとつで、空気中の水分を奪ってしまいます。
前述のように、乾燥しているがゆえ、逆に皮脂が過剰分泌してベタつき、メイク崩れにつながるのです。ベタつきが気になる人は脂性肌!と決めつけるのではなく、インナードライ肌も疑ってみてください。

いかがでしたか。汗や皮脂によって気になる「メイク崩れ」。
まずは原因を知ることが大切です。そして、普段のやり方にほんのひと手間加えるだけで、皮脂や汗に負けない美肌をキープできるので、まずはライフスタイルを見直して実行してみてくださいね。

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