分け目が薄い!? 頭頂部の薄毛が目立つ原因と解決方法

最近ふと、「分け目が薄い…!?」と感じたことはありませんか? 30代40代の女性は少なからず感じたことのある悩みかも知れません。分け目が薄くなってしまう原因は、大きく分けて2つあります。同じ分け目を続けていることによる負担と、髪全体への負担です。今回はその解決方法を、分け目を目立たなくするヘアアレンジと共にご紹介します。

分け目が薄くなってしまう原因とは

「分け目の髪が薄い…?」と気付いた時、ドキッとしてしまいますよね。分け目が広がる原因ってあるのでしょうか? もし、分け目だけが薄いのなら、こんな原因があります。

毎日同じ分け目だと髪に癖がつき負担がかかる

たまに作った分け目であれば、ふんわりとした質感も出やすいのですが、習慣的に同じ分け目を作っていると、髪にしっかりと癖がつくため左右にペタッと分かれてしまいます。すると、髪が薄い・薄くないに関係なく分け目が目立つようになってしまうのです。
また、いつも同じ部分を引っ張るので負荷がかかり、同じ部分が常に外気や紫外線にさらされている状態になります。そうなると、ヘアサイクルにも影響が出てくるようになり、生えてくる髪の本数が減る原因にもなります。
記事の後半では、分け目を目立たなくするヘアスタイル・アレンジ方法についてもご紹介していますので参考にしてみてください。

紫外線などによる頭皮へのダメージ

なかなか、髪や頭皮までUVケアをするのは大変ですよね。でも、髪にも紫外線対策は大切です。なぜなら紫外線は、頭皮にも髪の内部にもダメージを与えてしまうからです。
分け目がいつも同じということは、髪や頭皮の紫外線(ダメージ)を受ける場所もいつも同じになってしまうということになります。今はヘア用UVスプレーも出ていますので対策してみましょう。雪が多い地域では反射するので冬の対策も特に必要になります。

髪や頭皮への栄養不足による薄毛

髪や頭皮環境が栄養不足で髪全体が薄くなり、分け目が目立つようになったということもあります。それについては、次でもう少し詳しくご説明します。

「もしや、分け目以外も薄い?」それなら薄毛対策

「よく見たら、薄いのは分け目だけじゃないかもしれない」そう気付いたらチャンスです。まだ簡単なケアや注意を取り入れるだけで、取り入れてない状態と比べて改善しやすい状態なのでラッキーです。ここでは美髪に大切なこと、どの種類の脱毛症にもいえる注意したいことをご説明します。

地肌に優しいシャンプーを使う

シャンプーに含まれる洗浄剤にはいくつか種類があります。その中には皮脂を取りすぎるものや刺激になりやすいものもあるので、おすすめの洗浄成分をご紹介します。

アミノ酸系

低刺激、弱酸性。
成分表に、次のような成分が含まれるものは、髪のタンパク質を守りつつ洗浄できる効果が期待できます。

  • 「ココイル~」とつくもの:ココイルグルタミン酸Na・ココイルメチルアラニンNaなど
  • 「ラウロイル~」とつくもの:ラウロイルグルタミン酸Na・ラウロイルメチルアラニンNaなど
  • 「コカミド~」とつくもの:コカミドプロピルベタインなど

ベタイン系

低刺激で保水性もあります。
成分表で見分ける時は「~ベタイン」がつくものです。

女性専用の育毛ローションを使う

育毛ローションというと大げさに感じるかもしれませんが、実は「最近少し、前よりも髪が薄い気がする」と思うくらいの早い段階で使う方が効果を早く実感できます。
血行を促進し栄養を与えることで、新しい髪が生えやすい健康な頭皮環境が作られます。一般的に新しい髪がある程度生えて落ち着くには、半年はかかるので美容の一環として早く取り入れておくとよいでしょう。

ストレスをためないようにする

ストレスは色々な面で薄毛に影響を与えます。ストレスがたまると自律神経が不安定になり、血行不良や栄養が毛に運ばれなくなるといったことが発生します。また脳神経が刺激され、ターンオーバーが狂い、フケの出やすい頭皮になることも。
さらに、ストレスは体内に活性酸素を生み出します。活性酸素とは体のサビのようなイメージで、老化の大きな原因の1つ。活性酸素が増えることは髪に大切なコラーゲンが減ることにも繋がります。ここは次でも詳しく説明していきます。

食べ物で頭皮への栄養補給

美髪・薄毛対策に適した食事とは、髪の主成分である栄養素と、健康な髪に大切な頭皮(肌)によい栄養素の両方を摂ることです。下記を参考にしてくださいね。

タンパク質

上の図にもあるように、たんぱく質は髪の主成分です。肉や魚、大豆製品、卵、乳製品で摂ることができます。

亜鉛

タンパク質やDNAの合成に関わります。加工食品を摂ると亜鉛の吸収を抑えられることがあるので、注意しましょう。

ビタミンB群

タンパク質の代謝に大事な栄養素です。その中でも、レバーに多く含まれるビオチンは皮膚や髪を健康に保つ働きがあります。

ビタミンA,C、E

どれも肌に大切な栄養素です。
その中でもビタミンCは、コラーゲンを体内で生成するのになくてはならない栄養素です。コラーゲンは美肌作りだけではなく、髪を作る細胞にも関係することが分かっています。
ストレスでも消費しやすい栄養素ですので、気を付けて摂っていきましょう。

頭皮マッサージ

ハリのない髪・薄毛の原因は、血行不良が大きいもの。頭皮のマッサージを習慣にするとよいでしょう。ヘアオイルでのマッサージもいいですが、時間のない人はシャンプーのついでに行っても構いません。
また、百会というツボは薄毛に効果があるとされています。マッサージと併せて頭頂部のつむじのところをグーで5秒×3回程押してみましょう。

今すぐ分け目を目立たなくする! オススメの方法

ここでは分け目が気にならなくなる方法をご紹介します。

帽子をかぶる

帽子をかぶることで、気になる分け目が見えなくなることはもちろん、紫外線を防止できます。特に頭頂部は紫外線の一番当たりやすいところです。分け目に紫外線が当たると頭皮がダメージを受けやすくなり、毛髪の生育にも影響するので、帽子の着用はおすすめです。

ウィッグを利用する

ウィッグも分け目を隠せる上に、イメージチェンジも楽しめるアイテムとして重宝します。ウィッグをつける際には必ず専用のネットを使ってください。ネットをつける前に前髪はピンで何ヶ所かとめておき、長い髪は2つか3つに分けて結びます。長さによっては三つ編みにするとまとめやすくなります。ウィッグはブラシや手ぐしで軽くセットしてから装着しましょう。

分け目が目立たない髪型3選

  • 分け目を作らない無造作ヘア

後ろのトップ2段とサイドをカーラー(3分放置後ドライヤーで熱を与える)かコテで巻いた後にスプレーでセットします。

  • 奥から前髪を長めに作る

前髪を奥からとり、さらに厚めに作っておろすと、分け目が隠れるだけでなく髪の癖がとれてきます。

  • 斜め前におろす

普段の分け目が隠れるように斜め前に手ぐしでグッと持ってきて整えます。目が大きい方で分けると瞳を強調できます。

まとめ

一度分け目が広がってしまうと、分け目を変えただけではなかなか自然には戻りにくいものです。私も産後から髪を気にするようになりました。気付いた時から適切なケアをして改善を目指していきましょう。

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