女性でも薄毛対策が必要!原因と改善方法

シャンプーの時に髪がごっそり抜けてしまった、頭頂部の分け目が気になってきた…もしかして薄毛?と気づく瞬間はショックですよね。女性の薄毛に悩んでいる方は少なくありません。でも、きちんとケアをすれば改善できるのです。女性特有の薄毛の原因、そして日常生活に取り入れられる対策について、解説していきます。

 

薄毛ってどういう状態?

シャンプー後の排水溝や、朝起きた時に枕に付着した抜け毛を見て、ドキッとした経験はありませんか。人間の毛髪はおよそ8~13万本で、1日に60~100本ほど自然に脱毛するといわれています。ですので、日常的に抜ける量が変化していなければ、過度に心配する必要はありません。ただ、「明らかに抜ける量が多くなってきた」「髪が細くなりボリュームが減ってきた」「髪を分けた時につむじから頭皮にかけて透けてきた」と感じたら危険信号です。また普段はあまり気にならなくても、シャンプーの時に髪の毛を濡らすと頭皮がスカスカになっていて、薄毛に気が付く場合もあります。普段からセルフチェックを欠かさず行いましょう。

女性の薄毛の原因とは

ひとくくりに薄毛といっても、原因はさまざまあるのをご存知ですか。女性の薄毛には男性の薄毛とは違う原因と特徴があります。薄毛は、毛根にある髪をつくる細胞が栄養不足になったり、傷ついたりすることによって起こります。この原因は一体何でしょう?大きく分けると以下の3つが挙げられます。原因をきちんと理解し、日々のケアを行っていきましょう。

ホルモンバランスの乱れ

  • 出産後
    出産して3ヶ月後あたりから目立ってくる人が多いようです。女性ホルモンのバランスが影響しているのですが、そもそも女性ホルモンは「エストロゲン」と「プロゲステロン」の2種類に大きく分けられます。妊娠すると母体を守るため、この2つの分泌量が増えます。しかし、出産を終えると正常なバランスを取り戻そうとして、急激に減ってしまうことがあるのです。「エストロゲン」には髪の毛の成長を助けてくれる役割があるので、出産後にこれが減ると、髪の毛が一気に抜けてしまうことがあるのです。
  • プレ更年期
    30代後半・40代に入ると、上記でも触れた女性ホルモンの一種「エストロゲン」が減ってきます。特に40代に入ると一気に下がってしまいます。「エストロゲン」は髪の毛の成長に密接に関わっているので、分泌量が減ると髪の毛の成長に大きく影響します。ヘアサイクルが変わるため抜け毛の原因となってしまうのです。

ストレス

ストレスが溜まると、体内の器官をコントロールしている自律神経が乱れてきます。そうすると、髪の毛に酸素や栄養分を運んでいる頭皮の毛細血管が縮んで血行不良を起こします。それにより、髪をつくる毛細細胞の働きが鈍くなって抜け毛につながります。また精神的にショックなことが起こると、髪の毛への影響も大きくなるのです。

食生活の乱れ

髪の新陳代謝に欠かせないのは十分な栄養です。無理なダイエットで栄養不足になったり、栄養バランスを崩したりすると、髪にまで栄養が届かなくなります。また野菜をあまり摂らずに肉ばかりを食べていると、皮脂の分泌が過剰になり頭皮が脂っぽくなります。これは髪の毛にとってかなり悪い環境。抜け毛の原因になります。

頭皮環境の悪化

あなたのヘアケア間違っていませんか?「かたいブラシで根元からグイグイとブラッシングをしている」「1日2回以上シャンプーする」「爪を立ててシャンプーする」「生乾きのまま眠ってしまうことがある」「熱いドライヤーを長時間あてている」。どれか一つでも当てはまった人は要注意です。これらは頭皮を傷めてしまうので、抜け毛の原因になってしまいます。また、過度なパーマやカラーリングによる強い刺激も、頭皮や髪の毛に負担がかかります。その他、シャンプーや整髪料が合っていないのも大きなダメージです。頭皮がかゆくなったり髪の毛がパサパサしてきたりしたら、使用をやめましょう。間違ったケアをしていないか普段のヘアケアを見直してみてくださいね。

今すぐ取り入れられる!女性の薄毛対策

女性ならば薄毛は誰にでも起こりうること。また、その原因についてこれまでお伝えしてきました。ですが、薄毛は日々の習慣で防ぐことができます。ここからは日常できる対策について触れていきますので、ぜひ参考にしてみてください。

食事

抜け毛の予防には髪を元気にする食べ物を取り入れることが大切です。髪の毛の主成分はたんぱく質なので、大豆製品、肉、魚をまんべんなく食べましょう。「髪にいいから」とわかめや昆布など海藻ばかり食べていても、あまり効果を得られません。たんぱく質のほか、新陳代謝を盛んにしてくれる鉄分(ひじき・しじみ・イワシなど)、亜鉛(牡蠣・レバーなど)、成長を促すビタミンB群(豚肉・鮭など)、血行をよくするビタミンE(うなぎの蒲焼・たらこ・ナッツ類など)を中心に、バランスの良い食生活を心がけましょう。

シャンプー

頭皮と髪の扱い方によって抜け毛の量は変わってきます。
シャンプーについても正しいステップを踏めば、充分に薄毛対策ができます。シャンプーは毎日のことなのですぐに取り入れられますね。

選び方

薄毛対策にはシャンプーの選び方がとても重要。頭皮にやさしく洗浄成分が強すぎないものを選びましょう。中でもアミノ酸系シャンプーがおすすめです。低刺激な上に保湿もできるといわれています。アミノ酸系のシャンプーは、ドラッグストアなどでも市販されているので気軽に購入できます。シャンプーの成分表示で最初の方に、「ココイル○○」「○○ベタイン」といった表示があれば、「アミノ酸系」といわれるシャンプーです。シャンプー選びは成分にも注目してみてくださいね。

方法

1日に何回も髪の毛を洗うのは薄毛の原因になります。洗いすぎると頭皮が乾燥して抜け毛の原因になるので、シャンプーは1日1回におさえましょう。シャンプーする時は指の腹を使ってよく泡立て、頭皮をマッサージするように2分ぐらい洗います。すすぎはやさしくていねいに行うことが大切。シャワーの水流を弱めにして、3分ほどかけてていねいにすすぎましょう。髪の毛の乾かし方は、まず軽くたたくようにタオルドライします。間違ってもバスタオルを巻いてゴシゴシしたり、揉んだりしないように気をつけてください。また頭皮に長時間ドライヤーをあててしまうと、頭皮のダメージが進みます。熱がまんべんなく行きわたるように、ドライヤーの先を振りながらすばやく乾かしましょう。

保湿

頭皮が乾燥している状態も薄毛の原因に。特に冬は皮脂分泌が減る上、外気の乾燥で頭皮も乾燥しがちです。顔やボディと同じように頭皮もしっかり保湿することが大切です。そこで頭皮専用の保湿剤をおすすめします。乾燥が気になる時は保湿ローションやオイルを使って保湿しましょう。また、紫外線は頭皮にとって悪影響。日差しの強い海やレジャーへお出かけする時は、帽子をかぶったり日傘をさしたりして頭皮を守るよう心がけてください。

頭皮マッサージ

頭皮の血行をよくするために、日々のケアとして頭皮マッサージを取り入れてみましょう。1週間に1回はセルフケアできるとベスト。リラックス効果の高いラベンダーや、カモミールが入ったアロマオイルの使用をおすすめします。癒される香りに包まれてマッサージを行うと、体と心がリラックスするので効果も上がりやすくなります。頭皮全体に塗ったら指の腹を使って円を描くように、全体的にやさしくもみほぐします。最後に頭頂部を数秒押して仕上げます。セルフマッサージは限界があるので、サロンへ行ってプロにケアしてもらうのも一つの方法です。頭皮環境を整えることが薄毛対策には重要なので、さっそく今日から頭皮マッサージを実践してみてくださいね。

おすすめの薄毛対策ケア商品

薄毛の原因や対策について理解は深まったでしょうか。最後にすこやかな頭皮と髪の毛をサポートする、薄毛対策ケアのおすすめ商品をご紹介します。

ジョンマスターオーガニック ディープスキャルプPセラム(ピュリファイング)

かたくなった頭皮を植物成分でやわらかくし、みずみずしい潤いのある地肌をつくってくれるジェル状美容液。紫外線や排気ガス、皮脂などで乱れがちな頭皮環境を整えます。頭皮全体になじませて軽くマッサージすると、ひんやりした爽快感が。自宅で簡単にサロンレベルの頭皮ケアを叶えます。

ヴェレダ オーガニックヘアトニック

ローズマリーの爽やかな香りが心地よく、健康的な地肌を保つヘアトニック。頭皮に爽快感を与え、皮脂バランスを整えてくれます。シャンプー後、軽く乾かしたら頭皮になじませて指の腹でマッサージします。しなやかでコシのある髪の毛に仕上がります。

さくらの森 ハーブガーデンシャンプー

髪と頭皮のことを考えて開発された、ノンシリコンのアミノ酸オーガニックシャンプー。石油系界面活性剤・シリコン・合成香料・着色料・防腐剤フリーです。ヨモギエキス・カモミールをはじめオーガニック植物エキスを多数配合。泡立ちがよく頭皮環境をすこやかに保ってくれます。ラベンダーやオレンジなど、アロマの優雅な香りに癒されます。

毎日のセルフケアが大切

薄毛につながる大きな原因は、ホルモンバランスの乱れやストレス、頭皮環境の乱れです。ご自身の原因と対策は見つかりましたか?毎日のセルフケアの積み重ね、生活習慣が大きく影響してきますので、できることからコツコツとはじめてみてくださいね。

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