インナードライ肌がすべての根源?改善するには?

インナードライ肌とは、単純な乾燥肌・脂性肌(オイリー肌)ではなく、肌表面はテカリが気になるのに肌の内部は乾いている、という状態の肌の事を言います。これからの時期、エアコンによる屋外との温度差などで、このインナードライ肌に悩まされる方が増えてくるかもしれません。対策を知って、夏でもサラサラの健やかな肌を保ちましょう!

 インナードライ肌の特徴と仕組み

インナードライ肌とは、インナー(内部)とドライ(乾燥)という言葉から予想できるように、お肌の表面は普通肌もしくは脂性肌なのに、お肌の内部は乾燥しているという状態のお肌のことを指します。大人の女性のお肌では、内面が乾燥すると、水分の蒸発を防ぐために皮脂が活発に分泌されます。表面がテカって脂性肌の様に見間違えますが、根本的には乾燥しているという状態が大人のお肌でよく見られます。気温差が大きい時や、急に気候が変わった時など季節の変わり目には、お肌の調子が狂いやすく、インナードライ肌に傾きやすくなります。
乾燥肌では、表面がカサカサとしているため乾燥しているという感覚がありますが、間違えやすいのが脂性肌とインナードライ肌の違いです。脂性肌は思春期に多いため、大人になってから感じるオイリーな状態は、インナードライ肌であるととらえて、水分補給をしっかりと行う方が無難です。

そもそもの原因は一体なに?

インナードライが起こってしまう原因は様々ですが、乾燥や生活習慣、ケア不足によって起きやすくなります。また、年齢を重ねたお肌に比較的起きやすく、脂性肌と間違えやすいため、注意が必要です。

乾燥している

根本的な乾燥から、インナードライ肌に傾きます。冷暖房や外の風などに当たることで肌が乾燥し、それを防止するために皮脂を分泌してしまうことにより、テカリやすくなります。しかし、内部は乾燥したままであることが多く、これがインナードライ肌と呼ばれるものです。この状態では、お肌の表面に皮脂が増えて、ニキビができやすくなってしまいます。そのため、乾燥の対策を行わないとまた皮脂が分泌され、ニキビが治らないという悪循環に陥ります。通常の乾燥肌との違いは、肌の表面にあります。頬がつっぱる、粉を吹いたようにカサカサするという人は乾燥肌ですが、一般的に普通肌〜脂性肌の人がインナードライ肌に傾きやすいです。

生活習慣・環境の乱れ

インナードライ肌の主な原因は乾燥ですが、季節の変わり目やストレス、生活習慣の乱れでも起きやすくなります。また、夏になり、エアコンのきいた部屋と外との温度差によりお肌のコントロールがうまくいかず、インナードライ肌になりやすくなります。

ケア不足や肌に合わない化粧品

乾燥しているのに脂性肌のように感じてしまうことが多いため、保湿をしないでいると、さらに内部が乾燥するという悪循環に陥りやすくなります。お肌に合わない、または油分が多すぎる化粧品を使うと、肌内部の水分が不足したり、肌表面のみ油分が多くなりすぎてバランスが悪くなり、インナードライ肌に傾きやすくなります。

今日から始める正しい改善法!

インナードライ肌の基本をおさえたところで、次は対策&実践に移しましょう。表面は脂っぽくても、基本的には原因が乾燥であるため、乾燥肌対策を行いながら、ケアをすることが大切です。

化粧水はどんなものを使えばいい?

様々なタイプの化粧水がありますが、インナードライ肌の人にオススメなのは、お肌の細胞と細胞の間を埋めている成分でもあるセラミドや、保水力の高いヒアルロン酸配合の化粧水です。比較的入手しやすく、デパートやドラッグストア、インターネットや通販など、様々な場所で購入することが可能です。

乳液やクリームを使う時の注意点

水分補給をしっかりと行うことをメインに、コスメを選んでください。インナードライの人には、水分も補える乳液は比較的合いやすく、お肌がなめらかになります。特に、乾燥しやすい頬などのUゾーンは念入りに塗るようにして、Tゾーンがどうしてもオイリーになりやすいという人は、Tゾーンは乳液かクリームのどちらかにするなど調整してください。

保水効果のあるシートマスクやパック

日常のケアにひと手間、水分がたっぷり含まれたシートマスクや水分(ハイドレーション)補給のできるマスクを、週に1~2度使用することで、内部までしっとりとしたなめらかなお肌を保つことができます。

インナードライなお肌に適したメイクをしよう

保湿すれば良い乾燥肌とも、テカリを抑えると落ち着く脂性肌とも違い、インナードライ肌のメイクはどのようにすれば良いか迷うものです。

  • 化粧下地

化粧下地は、ミルクタイプや乳液タイプを選ぶようにして、水分と油分のバランスをとりましょう。夏場はジェルタイプも心地よく、お肌になじみやすいのでオススメです。ハンドプレスをして、できれば2~3分待ってからファンデーションに移りましょう。

  • ファンデーション

根本的には乾燥しているため、リキッドタイプ+パウダーファンデーションを併せて使うことにより、乾燥を抑えながらも、表面はすべすべになるように心がけましょう。水分が入っており、2層式になっているファンデーションもベタつきにくいので使いやすいです。ファンデーションとパウダーの2種類を使うのが面倒な人には、クッションタイプのファンデーションもオススメです。

  • パウダー

皮脂の分泌をコントロールしやすくするためにも、パウダーは仕上げに必ず使用してください。特に額や鼻のTゾーンはオイリーになりやすいので、先にのせておいて、最後にもう一度軽くのせるとテカリにくくなります。スポンジやパフが付いているパウダーも多いですが、ブラシでさっとのせると自然な仕上がりになります。

  • メイク直し

メイク直しには、化粧水ミストなどを使用して水分を補うようにすると、夕方以降にテカリにくくなります。

大人のお肌で、テカリやオイリーになってしまうのが悩みという方は、是非一度、インナードライ肌用のスキンケアを試してみてください。空調設備の普及により、思った以上に1年中乾燥しやすい状態になっています。積極的に水分補給を意識して、ニキビなどの肌トラブルを防ぎましょう。

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