【大人の肌荒れ改善】食べ物&腸活・簡単レシピやサプリを美容のプロが教えます

乾燥肌やニキビ・吹き出物など、肌荒れはいくつになっても女性の悩みですよね。そんな肌荒れにはスキンケアももちろん大事ですが、体の中から改善することも重要です。ここでは、まず内側から美しくなるための食べ物と腸活とサプリメント、さらに外側からのアプローチであるスキンケア、両方の視点から肌荒れ改善について解説します。

肌荒れは食べ物&腸活で根本から改善しよう

肌荒れを繰り返してしまう体質を食事で改善しようとお考えの方は多くいらっしゃいます。確かに肌に栄養を届けることで改善できるはずですが、効果がないという方は「腸内環境」に問題があるかも知れません。
肌荒れ改善を目指すなら、腸活と食事改善、両方のアプローチが必要です

肌荒れに「腸活」が重要な理由

肌によいと言われる栄養を食べた後、その栄養は胃で消化され、小腸に届きます。小腸で行われるのが「栄養の最終消化と吸収」。
その後血液にのって栄養を必要としている肌や体の各所に運ばれていきます。最後に、大腸で便が作られ排出されるのです。
胃・小腸・大腸での消化
つまり腸が元気でないと、どんなに肌によい栄養素を摂ったとしても吸収されず、肌まで栄養が届きにくくなるということです。
その上、腸に悪玉菌が増えてしまうと、悪玉菌が作り出す有害物質の影響で、便秘や下痢と肌荒れが起こるといわれています。
肌にいい栄養を摂る前に、まず腸を元気にしておくことが大切です。

腸活におすすめ!「乳酸菌」を摂ろう

腸活は腸に善玉菌を増やす活動のことを言います
肌荒れには「乳酸菌」がおすすめ。乳酸菌は種類が多く、腸まで生きて届く乳酸菌、植物性乳酸菌などユニークな乳酸菌が開発されているので、自分に合う乳酸菌を探してみてください。

肌に必要な栄養と食べ物

肌への直接ケアには、即効性のある食べ物はあるのでしょうか。医食同源という言葉があるように、食事は健康の要であることに加え、お肌は健康状態を表すといわれています。そのため、肌荒れ改善策として健康に良い食べ物を取り入れると内側からもスキンケアを行うことができます。

トマト

トマト

トマトには赤い色の元となっているリコピンのほか、ビタミンやミネラルが豊富に含まれています。リコピンには、抗酸化作用、活性酸素消去、美白作用があり、トマトは肌荒れの改善に理想的な食べ物といえます。
また、東洋医学的に見ても赤い食べ物には、肌荒れ(炎症や赤み、熱)を冷まし改善する働きがあります。

アーモンド

アーモンド

アーモンドにはビタミンEがゴマの約300倍、オレイン酸は約1.8倍含まれており、食物繊維も豊富に含まれています。ビタミンEには若々しさを保つ抗酸化作用、オレイン酸にはお肌を良い状態に保つ作用があります。
食べ応えもあるのでおやつにしてもOK。ただし、食べ過ぎには注意し、手のひらに1杯程度を1日の目安にしましょう。

ハチミツ

世界中で古くから愛されているハチミツですが、甘みの元となる糖分のグルコースやマルトースをはじめ、ビタミン、ミネラル、アミノ酸やポリフェノールが含まれています。特にポリフェノールには血液をサラサラにする効果や抗酸化作用があるため、赤ニキビや炎症性の強い肌荒れに効果的です。

サーモン

紅鮭の切り身

サーモンをはじめ、魚にはコラーゲンが含まれており、主に魚の皮やうろこから得られる海洋性コラーゲンは化粧品にも使用されています。
したがって、魚は皮まで食べたほうが効果的です。また、サーモンには高い抗酸化作用があるアスタキサンチンも多く含まれています

オリーブオイル

Olive oil

ヨーロッパでは毎日の食卓に欠かせないオリーブオイル。高い抗酸化作用があり、保存食にもよく使われます。
お肌の細胞膜を形成している油は、年齢とともに不足しがち。肌荒れが起きるときには、お肌の油分不足も影響しています。細胞膜を整えることで、お肌のバリア機能を高めるのにも役立ちます。
特に栄養価の高いエキストラバージンオイルがおすすめです。

おすすめのサプリメント

上記を読んで「食べ物で対策するのが難しい」と感じた方はサプリメントで補い、サポートするとよいでしょう。

マルチビタミン

美肌に欠かせないビタミンA,C,E、肌荒れの改善効果があるビタミンB群などが、バランス良く配合されていて手軽に摂取することが可能。

ビオチン

ビタミンH、ビタミンB7とも呼ばれている美肌サプリ。皮膚の炎症をおさえる作用があることから医療用としても使用されています。炎症性の肌荒れがある人におすすめです。

イソフラボン

女性ホルモンに近い働きをするイソフラボン。大豆にも多く含まれている成分です。生理周期の乱れ、更年期障害からくる肌荒れに効果が期待できます

乳酸菌

乳酸菌は善玉菌と悪玉菌のバランスが崩れてしまった腸に働き、腸内に住む細菌のまとまりである腸内フローラのバランスを整えることで腸の働きを活発にします

発酵食品やヨーグルトなどが苦手な方は、飲みやすいサプリメントがおすすめです。
サプリメントは、食事で摂りにくい栄養をサポートするものです。頼りすぎず、毎日の食事で対策しながら、足りないものを補うようにしてください

肌荒れ改善レシピ3選

今回紹介した食材を使用し、肌荒れ改善にぴったりのとっておき簡単レシピを3つ、ご紹介いたします。すぐに調理できるものばかりなので、是非取り入れてみてください。

トマトとモッツァレラチーズのカプレーゼ

トマトとモッツァレラチーズのカプレーゼ

  1. トマトとモッツァレラチーズを同じ大きさの薄切りにして交互に並べる。
  2. オリーブオイル、塩、胡椒、バジルを混ぜて上からかける。

前菜やサラダ代わりとしておすすめです。

ナッツ類のハチミツ漬け

ナッツ類のハチミツ漬け

  1. アーモンド、くるみをフライパンでから炒りする。
  2.  蓋つきの密封できる瓶(メイソンジャーなど)を煮沸消毒してナッツ類を入れ、
    冷めたらハチミツを入れて1週間以上保存します。

お好みでドライフルーツを混ぜてもOK。そのまま食べたり、トーストや焼き林檎、グラノーラと一緒に食べたりするのもおすすめです。

サーモンのハーブ焼き

サーモンのハーブ焼き

  1. 生のサーモンに、塩、胡椒、タイム、バジル、ローズマリーなど
    お好みのハーブをなじませ、オリーブオイルをかけて10分放置。
  2. フライパンで両面焼いたら出来上がり。

お好みでバルサミコ酢(なければ他のお酢でもOK)をかけてお召し上がりください。

肌荒れに合わせた化粧品を選ぼう

一言で肌荒れといっても、様々なタイプがあります。

  •  ストレス性の肌荒れ

仕事や育児など生活の中での精神的ストレスが原因となるもの

  • ホルモン性の肌荒れ

内的な原因によるもの、ストレスからくるホルモンバランスの乱れによるもの

  •  スキンケア不足、またはやりすぎによる肌荒れ

過度な乾燥の放置、こすりすぎや強い刺激はNGお肌に合わないコスメの使用

お肌のタイプと合わないコスメの使用のほか、アレルギーがある場合はアレルギー物質が肌荒れの原因になることがあります。

肌の乾燥がひどく、カサカサしてしまう…

肌の乾燥がひどく敏感な肌質の方は、お肌のバリア機能を高めるために、毎日スキンケアの最後に、必ずクリームを塗ることをおすすめいたします
出かけるときにもお肌が荒れているからといって、お化粧しないで出かけてしまうと外気の汚れが直接触れ、お肌に刺激を与えてしまいます。
クリーム系のファンデーションやスキンケア効果の高いBBクリームを使用するようにしましょう。

ニキビや吹き出物ができて痛い…

ニキビや吹き出物ができやすい肌質の方は、皮脂がつまりやすく炎症を起こしやすい状態になっています。洗顔時には、Tゾーンを中心にしっかりと洗顔をして、ハマメリスエキスやアルコールの入った化粧水で毛穴を収斂させましょう。

赤ら顔・敏感肌で痛い…

敏感肌で肌が赤くなってしまう方は、血管の収縮作用のバランスが乱れやすくなっています。赤みをおさえることのできるハーブのアルニカエキス、カモミールエキスやカレンデュラエキス配合の化粧品がおすすめです。アルコール入りの化粧品はできるだけ避けましょう。

やさしく正しいスキンケアをしよう

以上のような肌に合わせた化粧品を選んだら、やさしいスキンケアを行いましょう。
肌荒れが気になる方向けに、それぞれの注意点についてこれだけは守ってほしいというポイントをまとめました。

  • 洗顔

手や指に力を入れすぎないように注意する。
自然に触れやすい頬ではなくTゾーンに触れるように意識する。

  • 化粧水

コットンでこすると肌に負担がかかるので、ミスト式の化粧水を使うか
手でやさしく肌にのせるようにする。叩くのはNG。

  • 乳液と美容液

肌全体に行き渡っているかチェックする。
手のひらで軽くおさえる(ハンドプレス)。

  • クリーム

顔の上でクリームを広げるのではなく、手のひらで温めてから使用する。

肌荒れには食べ物とスキンケア両方で対策を

肌荒れは誰もが一度は悩んだことがあるのではないでしょうか。体調、心、お肌は密接につながっています。
お肌が荒れていると感じたら、ストレス解消を心がけ、食生活を見直し、そして正しいスキンケアを行いましょう。

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